「食べる」再学習:まとめ

 


もう一度「食べられる」ように再学習を進めるためには
「どうしたら良いのか?」と考えることではないのです。

どうしたら良いのか
という答えは浮かび上がってくるもの

どのような能力と困難があり
どのように食べているのかを
きちんと観察・洞察・評価することができれば
自ずと答えは浮かび上がってくる

答えが浮かび上がってこない時は
実は観察し損ねていたり
洞察・評価し損ねていることを示しています。

今、すべきことは
誰かに答えを乞うのではなくて
目の前にいる方の食べ方を
摂食・嚥下5相に基づいて観察
認知症の知識も踏まえて
その方に起こっていることを洞察
「食べる」能力と困難を評価することなのです。


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