Return to 声かけの工夫さまざま

視覚情報

 

声かけには必ず視覚情報もついてまわります。
認知症のある方は、目で見て察する能力をかなり長期間にわたって維持されています。
人によっては、周囲の人が何をしているのかを参照して
自身の行動を判断できる方もいらっしゃいます。

声かけの工夫というと
「何て言うか」と言葉だけに頼ってしまいがちですが
視覚情報を併用できるようになると
認知症のある方の理解が格段に増します。

ぜひ、視覚情報を意図的に活用してみてください。
活用のヒントになるのが
1)ジェスチャー
2)指さし・手さし
3)物理的距離
です。

それぞれの詳細についてまとめましたので
ご参照ください。


ジェスチャー

  声かけをする時にジェスチャー、身振り手振りを添えるのは、とても重要です。    なぜなら近時記憶が低下して …

指さし・手さし

  指さし・手さしというのはもっと活用されて良いコミュニケーションツールだと考えています。 と言うのも声かけに …

物理的距離

  指さし・手さしをする場合はもちろんその他の場面でも、環境としての物理的距離が理解・認識に影響を与えることが …