私たちが「食べる」時に、通常どのようにして「食べている」のか
摂食・嚥下5相にそって確認してみましょう。
摂食・嚥下5相とは次の5期
「先行期」「準備期」「口腔期」「咽頭期」「食道期」のことです。
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/先行期-300x215.jpg)
これから食べるものを認識します。
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/準備期-300x213.jpg)
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/口腔期-300x221.jpg)
舌で食塊を再形成し、咽頭へ送り込みます。
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/咽頭期-300x220.jpg)
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/嚥下反射-1024x708.jpg)
1)口唇閉鎖
2)軟口蓋挙上
3)喉頭蓋反転
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/喉頭蓋反転1-1024x726.jpg)
結果として
反転する
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/喉頭蓋反転2-1024x797.jpg)
喉頭が挙上し
喉頭蓋が反転
![](https://yoshiemon.info/wp-content/uploads/2021/07/食道期-300x221.jpg)
大切なことは
身体というのは、解剖学的にも機能的にも連続性があるということです。
身体の部位に「名前」はついていますが
名前の始まりと終わりには明確な区別があるわけではありません。
摂食・嚥下5相のそれぞれの期は、前後の期へと影響を及ぼし合っているのです。
本質的な問題がどこにあるのか
二次的に引き起こされている状態との違いを
きちんと見極めることが大切です。
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