
ピーマン1袋を種を取って千切り
2〜3分ほどレンチン
ツナのチルドパック(缶詰よりお手軽)1袋と
塩昆布一つかみ(お好みで加減してください)と
ごま油1回しを混ぜ合わせたら完成!
9月 25
新型コロナ対策の一環として
番組鑑賞をOTプログラムとして導入しています。
NHKアーカイブス「回想法ライブラリー」は、オススメです。
ところが
前頭側頭型認知症で視覚的被影響性亢進があり
強迫的音読の症状があると
目で見たものを言わずにはいられないので
参加されている方が画面に集中して視聴しているのに
「あ、男が来た」
「あ、女が来た」
と大きな声でお話されます。。。(^^;
そうすると、他の方はおちおち集中して視聴できなくなってしまいます。
認知症の症状のひとつなので
「静かにして」と言っても、言わずにはいられないので
そのような声かけで静かになることはありません。
そのような時には、その方が集中できるようなActivityを提供したり
場面の中での座席配置を工夫することによって
結果として、その方が強迫的音読をしないような環境設定を工夫しています。
9月 23
新型コロナが蔓延するまでは
ラジオ体操第一とみんなの体操を行った後に
発声練習を行っていました。
身体を動かした後だと、声を出すことが容易になります。
大きな声を出すことは、呼気量を上げる練習になり
万が一、ムセた時にしっかりとムセられる能力を維持することにもなります。
その時に
「それでは、5秒間続けてアーと声を出してください」と言ってから
5秒間の目安として私が指折りしながら声を出してみると
認知症のある方の何人かが
声は出さずに一生懸命指を折り出します。
目で見た動きにつられて同じ行動をしてしまう
視覚的被影響性亢進の現れの一例ですが
この症状を逆手にとってケアに活用することもできます。
9月 23
重度の認知症のある方に
遂行機能障害だけが単独で起こることは稀です。
標準化されたものではありませんが
上記のような場面設定*をすると遂行機能障害をクリアに観察することができますし
遂行機能障害に反映されている、その方の能力と特性も洞察することが容易となります。
* 考案した時に考えたこと
1)失敗やできないという不安や混乱をきたしにくいように
鉛筆を使わない
2)構成障害を除外して遂行機能障害を観察したい
例えば、こんなふうに現れます。
指示としては「この線の上にシールを3枚貼ってください」とします。
1枚目のシールはすぐに貼ることができます。
2枚目のシールを貼ろうとしますが…
じっとシールを見つめています。
シールを眺めて考えています。
シールを襟元へ持っていって首を傾げています。
遂行機能障害とは
意図・計画・立案 / 実行・評価・修正 / 目標保持
のいずれか、もしくは重複した障害のことです。
これらの場面にどんな風に反映されているのか、説明します。
「シールを3枚貼る」という指示の理解はできますから
1枚目のシールはすぐに貼ることができました。
意図・計画・立案 / 実行・評価・修正 / 目標保持の
までは可能ということを意味していますが
2枚目のシールをつまんだ後でシールを持ったまま考えています。
「これをどうするんだっけ?」
「これは何だろう?」
目標保持ができないことを意味していますし
この時に手にしたシールだけに注意が固着していますが
もしも、机の上にある台紙や他のシールを見直したら
何をするか思い出す(再認)ことができたかもしれません。
ところが、手にしたシールだけに着目して
襟元に持っていったということは「ボタンかな?」と考察したことを意味します。
つまり、評価・修正 / 目標保持が困難ということを示しています。
でも首を傾げているということはボタンに似ているけれどボタンでもないらしい
と感じてもいることを意味しています。
ここで、下の図をご参照ください。
この図は、認知症のある方は単に能力が低下しただけではなく
能力があるからこそ不合理な言動となって現れることの機序を私が提唱しています。
イマ、ココにある「丸くて薄いもの」を感受することはできる。
それが何なのか、参照するのがイマではなくカツテの記憶に依拠して
「丸くて薄い」→「ボタン」かな?と考えています。
でも、ボタンにしてはおかしいな?とも感じるので
首を傾げているというわけです。
この場面を見て
「シールを3枚貼ることもできない」
「認知症だから仕方ないよね」で終わってしまうのか
それとも、シールを3枚貼れずに襟元に持っていくこの場面から
その方の遂行機能の障害も残っている能力も洞察することができるのか
それは大きな違いです。
知識がなければ観察できない。
「見れども観えず」になってしまいます。
知識があれば
そして洞察力を磨けば
同じ場面から広く深く、
その方の障害も能力も特性も把握することができるようになります。
9月 22
バランスボールは、本来の目的とは別に、いろいろと活用できます。
重いので持ち上げて投げることは難しくても
大きくて鮮やかな色で動きもゆっくりしているという特性を利用します。
1)キャッチボール
・ノンバーバルな「やりとり」として
視覚的に注意を引きやすい、維持しやすい
また、転がせる、弾ませるということは動作的にも行いやすく
失敗しにくい動作でもあります。
2)キャッチボールの展開として(座位や立位のバランスの練習)
・動きがゆっくりしていてコントロールしやすいので
支持基底面に収めるか、少し外してみるかというコントロールがしやすく
比較的ボールの軌道を予測しやすいので受け止めることが容易です。
・ボールを弾ませる、転がすなどの視覚ー体性感覚の段階づけも自然です。
3)コグニサイズとして
「あんたがたどこさ」を歌いながら
ボールを床に突いたり、左右の手で交互に突いたり、受け渡しをしたり
ボールを突きながら歩いていただいたりと展開に幅があります。
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