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基本的な考え方

 

認知症のある方の場合には
できることを探していく
できることをより容易にできるように工夫していく
という考え方が重要となってきます。

できなくなってしまったことは
いくらトレーニングしてもできるようにはなりません。
新しいことを覚えたくても覚えられない、記憶の蓄積ができないのですから
ここは、整形外科疾患のリハ等とは根本的に違う概念です。

表面には現れていないけれど
埋もれている能力を見出し、活用する工夫ができるか
ということが問われていると考えています。