古くて新しい課題
それはチームワーク、連携についてです。
私が学生の頃からずっと言われ続けてきました。
どんなテーマで講演しても
私が強調するのは、評価・アセスメント・状態把握の重要性です。
終了後の質疑応答で必ず出てくる2大質問があります (^^;
一つは、「〇〇という状態の人がいるんですけど、どうしたら良いでしょうか?」
(だから、ハウツーじゃなくてもっと評価を深めようって言ったよね?)
もう一つは、「連携について」
「他の職種の人にもこの話を理解してほしい。どうしたら?」
「多職種連携について悩んでいる。どうしたら?」
たぶん私の話が有効だから広めていきたいと
感じていただけたんだろうとは思いますが
まずは自分が実行できてやってみせることができないと。
「知る ≠ わかる ≠ できる」
今は、私の話を聞いて知っただけ。
まずは自分が実践できるようにならないと。
自分ができていないことを他人に理解しろ、やってみろ
って言ったってそりゃ無理ってもんです。
「チームアプローチは大切」と概念としては教えてもらっても
実践においてどのように考えていったら良いのかは学びにくい。
一時期、「飲みニュケーションが大事」なんて言われていましたが
プロとして組織人として考えると、とてもおかしな話です。
「多職種連携の現実的課題」という記事でも書きましたが
チームアプローチ実践論、連携について
もう少し広げて補足してまとめてみます。
< 概 要 >
1 飲みニュケーションでは連携の問題を改善できない
2 プロのチームスポーツに学ぶ
3 連携という抽象論ではなく具体的に改善していく
4 情報伝達において前提要件を認識する
5 看護介護職は変則交代勤務
6 情報伝達の工夫:使う場所に情報提供
7 対象者が変われば職員も変わる
8 そもそも何のための連携?
9 たったひとりでも変わる意義
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