南瓜と挽肉のカレー

カレーは大好きですが
暑い夏にじっくり煮込む作業は苦手です。
でも、カレーが食べたい。。。という時には
簡単に短時間でできる南瓜と挽肉のカレーを作ります (^^)

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 ・   材 料                     ・
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 ・ 南瓜         1/4個             ・
 ・ 牛豚挽肉       400g               ・
 ・ カレールウ      中辛〜辛口適量        ・
 ・ トマト缶       1缶             ・
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1)南瓜を一口大に切ります。
2)レンジでチンして火を通します。
  1/4個だと600Wで6分くらいかな?
  中まで火が通っていることを確認してください。
3)フライパンを温め、挽肉を炒めます。
  あんまり細かくポロポロにしないで塊感を残しておくのがポイント。
4)トマト缶のトマトを入れ、空になった缶いっぱいの水を入れます。
5)軽く煮立ててアクを取ります。
6)お好みに煮詰めてカレー粉を入れてトロミがつけば出来上がり!

南瓜とトマトに甘みがあるので
カレールウは、中辛〜辛口がオススメです (^^)

簡単エビチリ

 

たくさん調味料を揃えなくても
少ない材料と手間でエビチリ(もどき)がすぐにできます (^^)

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 ・   材 料                    ・
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 ・ 冷凍むきエビ     お好きなだけ        ・
 ・ キムチ        エビの分量の1/4ほど     ・
 ・ ケチャップ      キムチの2倍ほど      ・
 ・ ごま油        大さじ1〜2        ・
 ・ 長ネギ        1/2本            ・
 ・ にんにく・しょうが  適量            ・
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1)冷凍むきエビを解凍したら水気をふいて片栗粉をまぶします。
2)長ネギはみじん切りにします。
3)キムチも細かく切っておきます。
4)にんにくとしょうがは、みじん切りに。なくてもOK。チューブでも可。
5)ごま油を引いたフライパンでエビに焼き目をつけます。
6)エビをフライパンの端に寄せて、にんにくとしょうがを炒めます。
7)細かく切ったキムチを炒めます。
8)お好みで水を少し入れてから、ケチャップを入れて
  フライパンの中をざっと混ぜます。
9)味見をしてOKだったら水溶き片栗粉でトロミをつけて出来上がり!

 

我が家では
豚キムチをよく作りますが、キムチが残ってしまいます。
気持ちとお金に余裕がある時には、このエビチリを作ります。
私はエビチリが大好きですが、材料を揃えるのも作るのも、おっくうだな〜と思っていました。
ある時、キムチとケチャップでエビチリができると知って
それからは、こちら一辺倒。
簡単にたっぷり美味しく作れて
キムチも余すことなく消費できます。
ケチャップをケチらない方がキムチ臭さが少なくなります (^^)

 

簡単キュウリのピクルス

 

 

まずは、今の時期にピッタリのピクルスから (^^)

ミツカンのカンタン酢を使えば、まさしく簡単にすぐにできます。

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 ・   材 料                    ・
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 ・ キュウリ       2本            ・
 ・ カンタン酢      キュウリが半分浸かる程度  ・
 ・ チューブのワサビ   3センチ程度        ・
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1) きゅうりの皮を縦に3本程度筋のようにむきます。
2) お好みの切り方でキュウリを切ります。
   私は乱切りにすることが多いです。写真も乱切りです。
3) ジッパー付きの保存パックに
   カンタン酢を適量、キュウリの半分くらいが浸かるのを目安に入れます。
   その中に、チューブのワサビを3センチ程度絞り出してほぐします。
4) キュウリをパックの中に入れます。
5) 冷蔵庫に入れて時々パックをひっくり返し、つかりムラがないようにします。
6) 朝作ればその日の夜に、翌日くらいまでが食べ頃です。
   爽やかなお酢の中にほんのりピリッとワサビの香りがして
   一層さっぱりと食べられます (^^)

ワサビ以外にも
私の好きな柚子胡椒でもイケるんじゃないかと思っています。
 

8月2日追記:
と思ってやってみました柚子胡椒バージョン。
でも、わさびの方がスッキリした味と香りでした (^^)

サイト更新:声かけ再考「視覚情報」

サイトを更新しました。
声かけの工夫さまざま>声かけ再考>視覚情報について
 1)ジェスチャー
 2)指さし・手さし
 3)物理的距離
の3点について記載しました。

詳細は
視覚情報へお立ち寄りください。

サイト更新:摂食・嚥下5相&声かけ再考

サイト更新しました。
トップページの黒い帯右側の「食事介助について」の摂食・嚥下5相と
トップページの黒い帯左側2段目の「声かけの工夫さまざま」の声かけ再考の聴覚情報まで
更新いたしました。

サイトを公開したは良いけど
その後なかなか更新できず、お待たせいたしました m(_ _)m

食事介助は
「食べる」ことの機能解剖の知識がないと
見れども観えずになってしまいます。
観察できないので、やおらムセを必要以上に過大評価して
「ムセたら食事中止」と判断してしまうことになります。

ぜひ、摂食・嚥下5相にそって
食べ方を観察できる人が一人でも多く増えてほしいと願っています。

また
声かけについては
接遇面に関しては、いろいろなことを言われています。
接遇を良くすることに異論はありませんが
いくら接遇を改善しても、認知症のある方への声かけの困難はついてまわります。
認知症は脳の病気によって言語理解力が低下するのですから
接遇だけを改善するのは片手落ちです。

むしろ
認知症のある方の言語理解力を
事実に依拠して、きちんと確認・判断できないから
無意識のうちに
過剰に接遇面に目を向けてしまう
接遇を重要視することによって
もっと大切なことから目を背けてしまっているのではないかと感じています。

「本当にその通りだった」
とよく言われます。

ぜひ、お立ち寄りください。

 摂食・嚥下5相

 声かけ再考「聴覚情報」

ハンドクリームでハサミのベトつき解消

ネットで見つけたお役立ち情報です!

なんと!ハンドクリームでハサミのキレが戻るそうです。

作業療法士なら、あるあるでしょうけれど
ハサミでセロテープを切ったり
糊付けされた紙をハサミで切ったりしていると
ハサミの刃に糊や埃がベトベトとくっついてしまって
切れにくくなってしまいます。。。

アルミホイルをハサミでチョキチョキすると
研いだのと同じ効果があると聞いて試してみたこともありますが
ベトつきは取れず。。。

もう仕方ないのかな?
と諦めていましたが、身近にあるものでキレが復活するそうです。
それが、ハンドクリーム!
ネットで見かけて検索してみたら、たくさん出てくるので
知ってる人はとうの昔に知ってる方法かもしれません。

ハンドクリームをベタついたハサミの刃に塗っていきます。
あとは、ティッシュペーパーでふきとるだけ。
ガンコな汚れの場合には、再度ハンドクリームを塗ればOKです (^^)

ちょっと見にくいかもしれませんが
だいぶベタつきは、取れました。
切れ味も戻ってきました!

これなら、すぐに、いつでもできる。
ベタついても、こまめにちょいちょい塗ればハサミも長持ち!

ハンドクリーム様様です (^^)



オススメ「NHK回想法ライブラリー」

「NHK回想法ライブラリー」がオススメです (^^)

昔の暮らし、道具、番組など
いろいろなジャンルが数分のコンテンツでまとめられています。
中には、「なつかしい音色」として
「この音は何?」と家回りや街角のかつての音色をクイズ形式で楽しむこともできます。

「NHKアーカイブス」では
他にも様々なジャンルから膨大な量の番組のダイジェストが集められていて
工夫次第では、いろいろな鑑賞をしていただくことも可能だと感じています。

各分野の第一人者の「あの人に会いたい」や
「連続テレビ小説」、「大河ドラマ」もありますし
「日めくりカレンダー」は「今日は何の日」ということで過去のニュースと結びつけることもできます。

認知症のある方では
近時記憶が低下しているため
人物と相関関係、文脈や話の前後関係の理解・保持が低下してしまい
ドラマを鑑賞して楽しむということは難しい場合が多々あります。
そんな場合でも、短時間で明確にまとめられているダイジェストならOK
懐かしく思い出しながら鑑賞できるという方は多くいらっしゃいます。

covid-19対策の一環として
作業療法士や介護職の人は
Activityの選択・場面設定にも苦慮していることと思います。

実際にどんな工夫をしながら提供するのか
実践が深まったら、こちらでも紹介していくつもりです (^^)

もっと早く気がつけば良かったー!

「食べるチカラを明確にする食事介助-観察・洞察・スプーン操作 – 」

地域限定・参加者限定ではありますが
オンライン研修会のお知らせです。

小田原医師会在宅医療研究会さんの主催で
「食べるチカラを明確にする食事介助 – 観察・洞察・スプーン操作 – 」
というテーマで講演をいたします。

限られた時間ですが
観察の重要性
そして観察するためには
大前提として適切なスプーン操作ができないと
誤介助誤学習を引き起こしてしまうので
修飾された食べ方を見ているだけになってしまう。
本来のその方の食べ方を現前させるためにも適切なスプーン操作が必要なこと。
摂食・嚥下5相にそって食べ方に反映されている能力と障害を
観察・洞察することによって
自ずから適切な食形態と介助方法が浮かび上がってくるということ。
これらをお伝えできればと考えています。

神奈川県県西地区に在住・在勤の医療・保健・福祉関係者の方にご参加いただけます。
事前申し込みが必要です。
8月18日(木)までにチラシの裏面に記載された方法でお申し込みください。

スクラッチアートが使える

ダイソーで見つけた、スクラッチアート
豊富な種類があるので、認知症の重度な方でも人を選べば使えるActivityです。


スクラッチアートの良いところは
付属のペンを使って
線をなぞったり、空間を削ることで
綺麗な色が現れるところです。

自分の削るという行動がすぐに結果となって現れる、しかも綺麗な色で現れるので
近時記憶が低下している人でも、行動と結果が直結しているので達成感が得られます。

私の経験では
HDS-R5/30点の方でも集中して綺麗に出来上がりました。

そのかわり
複雑な図形も多いので
ある程度の作業耐久性が要求されます。

また
自由度が少ないので、
決まったことを決められたように行うことで安心する人には向いています。

認知症が進行して
図と地の判別が困難な方には
線をなぞるだけでできる下絵を洗濯することをお勧めします。

削り出すスペースがある下絵は
近時記憶が低下していると「白いところだけ削る」という工程を忘れてしまいます。
その上、図と地の判別ができなければ、図を削ったり地を削ったりしてしまいますから
出来上がりがなんなのかわからない状態になってしまいます。

線をなぞるだけでできる下絵であれば
近時記憶が低下し、図と地の判別ができない方でも
線をなぞるとすぐに色が変わって見えるので
自分の行動が次の行動を指し示すActivityとなります。

そして
何よりも出来上がりがとても綺麗で子供っぽくないのが良いところ。


しかも、安い!
100円で4種類の下絵カードが入手できるし
ペンも付属しています。

スプーンの工夫をする時に気をつけること

認知症のある方に
スプーンを工夫することもよくあります。

そこで気をつけないといけないことは
認知症のある方の場合に
今まで不適切なスプーンを使っていた場合でも
不適切なスプーンに慣れがあるために
スプーンを変えることに抵抗感が生じやすいということなんです。

スプーンを把持しながら操作することが難しくて
1回の食事中に何度もスプーンを落としていたケースに対して
工夫した新しいスプーンを提供したところ
明らかに把持・操作の状況も改善し、スプーンを落とすこともなくなったにもかかわらず
「このスプーンは使いにくくて嫌。前のスプーンの方が良い。」
と言われたことがあります。

私としては
前のスプーンのどこが扱いにくいのか
どうしたら扱いやすくなるのか明確化してわかった上で提供したので
「これは慣れの問題だから時間が解決してくれる」
むしろ不適切なスプーンにさえも適応しようとしてきた習慣が
新しいスプーンを拒否させているので
その都度、事実をもとに説明し、新しいスプーンに慣れるまでは励ますしかないと考えていました。
もちろんそのあたりも記録には残しているのですが
対象者の気持ちを大切に考える職員が
「〇〇さんがこう言ってるんですけど」
と言ってくることがあります。

このようなケースは案外多いもので
認知症のある方にこう言ったことはよくあるということを知っていることが必要です。

不適切なスプーン操作に対してさえ
適応しようとして自らの食べ方を低下させてしまうのと
まったく同じコトが違うカタチで起こっているのです。

このような場合には
事実をもとに説明することが必要です。

事実を観察する時には
時間経過という縦軸とともに
関連事象という横軸も含めて総合的に観察することが必要ですが
今のことだけ切り取って限局的に考えるタイプの人もいるので
「前のスプーンを使っていた時には〇〇だった。でも今はそれはない。」
というように以前の状態と今の状態を比較しながら説明することが有効です。
そして、食べ方の改善という事実を目の当たりにすれば職員も納得してくれます。

慣れるには時間が必要です。
手指だけでなく上肢全体の使い方を変えることを求められるからです。

例えて言うならば
私たちが家電製品を新しく買い替えると
今まで使ったことのないような機能を目の当たりにして戸惑うけれど
使い慣れれば便利に感じるのと同じような意味合いがあります。

そういう感覚を踏まえた上で
対応する必要があるのだと感じています。

もちろん
提供する私たちの側に
「数打てば当たる」式に、
こういうスプーンを見かけたらから使ってみたら?と言う思いつきではなくて
なぜ前のスプーンが扱いにくかったのか、なぜこのスプーンが良いと考えるのか
明確に言語化できて提供しているのだということは大前提となっています。

食べ方の評価が大事なんです。

どのように手指でスプーンを把持して
それは、どのような必然のもとに行われているのか
どのような筋肉の働きによるものなのか
と言うことが明確化できていること

単に
スプーンの柄、持ち手を太くすれば良いわけではありません。
スプーンの角度を変えれば良いわけではありません。

一人ひとりに必然があります。

その上でのスプーンの工夫であれば
必ずスプーンの扱い方、食べ方は良くなりますし
時間の経過で慣れれば、対象者の不満の言葉も聞かれなくなってきます。

慣れるまでの間は
「今は変な感じがするかもしれませんが、だんだん慣れて食べやすくなってきます。
 前のスプーンは〇〇ということがあったけど、このスプーンではそういうことがないでしょう?
 もう少ししたら慣れるからそれまで頑張って使ってみてください」
と励ましていただきたいものです。