速報! 食事介助オンラインセミナー再配信


おかげさまでこちらの本は完売いたしました m(_ _)m
  
食事介助の基本をきちんと学びたいけど
本を読めなくて困っているという方にお知らせです。
  
日総研出版さんのオンラインセミナー
「摂食・嚥下5相で理解する食事中の観察ポイントとスプーンテクニック」の
10月28日(月)から再配信されることが決定いたしました!

認知症があってもなくても
生活期にある方への食事介助は多くの課題を抱えています。

「何を」「どのように」食べていただくか、どのように援助するか
というのが食事介助ですが
多くの現場では、いつの間にか
「食べることの援助」から「食べさせる」ことにすり替わってしまっています。

職員の多くは、善意で関わっているのに
なぜこのようなことが起こるのか
もちろん、日々の忙しさという要因はあると思いますが
実は、それ以上に
食事介助は食べ方を観察しながら介助するのだ
という基本をきちんと教わっていないということが最も大きな要因だと考えています。

言葉としては
「食べ方をよく見て相手に合わせて介助する」と抽象的には聞いても
「食べ方」を「よく見る」とは
具体的にどこをどのように観察することなのか
どのような食べ方はどのような介助方法によるものなのか
どのように修正したら良いのか

という具体的な指導は、ほとんどの人が受けていないという現状があります。

だから
今、目の前にいる方の食べ方をポイントを押さえて観察ができない
食べ方を見るといっても、ムセの有無しか気に留めることができなかったり
自身のスプーン操作を適宜修正することができないのです。

これは、本当に由々しき事態だと思いますが
逆に言えば、だとしたら
食べ方に関して、きちんと観察のポイントを学べば良いだけだし
スプーン操作の具体的な修正方法を学べば良いだけなのです。

巷間言われているように
歳をとって嚥下機能が落ちて誤嚥。。。
というケースは実は少なく
咽頭期の問題は口腔期に引きずられて二次的なもので
生活期にある方の食べ方の本質的な問題は
口腔期にあることが大多数で
しかも口腔期の能力は多くの場合改善可能です。

多くの生活期にある方
重度の認知症のある方でも
私はたくさんの方の食べ方を改善してきました。
それらの体験をもとに、具体的に明確にご説明いたします。

明日からの臨床で
食べ方を観察できるように
自身のスプーン操作を適宜修正できるようになるのが
こちらのオンラインセミナーです。

オンラインセミナーの詳細は、後日改めてこちらでもお知らせいたします。

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