ダイソーで売ってる、スクラッチアートがオススメです!
下絵が描かれた黒い台紙を専用のペンで引っ掻くようにしたり、なぞることによって
黒い台紙の下から色味が表れます。
塗り絵とちぎり絵とスクラッチアート
種目が要請する能力と特徴は微妙に異なりますので
それぞれの種目と対象者を適切にマッチングさせることが重要です。
塗り絵は、自分で「色を作り出す」楽しみがあります。
ちぎり絵は、自分では色は作り出しませんが、色のついた和紙の配置を工夫することで
結果として「色を表現する」楽しみがあります。
スクラッチアートは、結果として「色が出てくる」楽しみがあります。
それぞれ、下絵に工夫することで多様な状態像の方に楽しんでいただくことが可能です。
数分前のことを忘れてしまう方でも、スクラッチアートなら集中して取り組むことができる方も少なくありません。
この、下絵に工夫をするということが最大のポイントです。
特に、塗り絵はリハやケアの分野で多用されているActivityですが
あんまり、工夫がされていないのはもったいないことだと感じています。
スクラッチアートも下絵の選び方が重要です。
今は無地の用紙も発売されているので、提供者側が下絵を描くこともできるので
難易度の調整がより容易となっています。
詳細は下記の記事をご参照ください。
「スクラッチアートが使える」
「スクラッチアートの良さ」
「オススメAct.『スクラッチアート』」
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