バランスボールは、本来の目的とは別に、いろいろと活用できます。
重いので持ち上げて投げることは難しくても
大きくて鮮やかな色で動きもゆっくりしているという特性を利用します。
1)キャッチボール
・ノンバーバルな「やりとり」として
視覚的に注意を引きやすい、維持しやすい
また、転がせる、弾ませるということは動作的にも行いやすく
失敗しにくい動作でもあります。
2)キャッチボールの展開として(座位や立位のバランスの練習)
・動きがゆっくりしていてコントロールしやすいので
支持基底面に収めるか、少し外してみるかというコントロールがしやすく
比較的ボールの軌道を予測しやすいので受け止めることが容易です。
・ボールを弾ませる、転がすなどの視覚ー体性感覚の段階づけも自然です。
3)コグニサイズとして
「あんたがたどこさ」を歌いながら
ボールを床に突いたり、左右の手で交互に突いたり、受け渡しをしたり
ボールを突きながら歩いていただいたりと展開に幅があります。
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