DCゼミ第11回「問いを問い直す」


6月6日(土)19:00〜20:30
小田原市民交流センターumecoにて
第11回DCゼミ勉強会を開催いたします!

テーマは「問いを問い直す」

大声・暴力・介護抵抗のある方を例にとって
現行の方法論のどこが良くないのか
じゃあどうしたら良いのかをご説明いたします。

今回のお話は
私のさまざまな提案の根底に通底する在り方の問題です。

曰く
・善意であれば正しい結果を出せるわけではない
・対人援助は関係性の中で為される行為であるからこそ
 援助者側の困難が対象者の問題として投影されてしまう
・援助者側の都合は否定されるものではないが、混同されるべきものでもない
・対象者の言動を観察・洞察できている援助者は思った以上に少ない現実がある
・安易な紋切り型の対応、ハウツーの単なる当てはめへの希求は
 研修会講師側にも受講者側にも双方に根深く位置づけられている

認知症のある方への対応に関する研修会で多いのは
紋切り型の対応やハウツーを提供するか
理想論、抽象論を語るか
というものですが、肝心なのは
理想論を具現化するための思考過程を明らかにして
再現可能な対応を可視化する
ことだと考えています。

ただし、その具現化の過程は厳しいものです。
努力の蓄積が必要です。
話を聞いたからと言って明日からすぐに実践できるわけではありません。
頑張っても自身の意図を実践できていない事実に嫌というほど向き合わされます。
でも、事実に向き合えば、どこまでできてどこでできなかったかを明確に自覚できます。
だからこそ、その先があるのです。

おそらく、紋切り型の対応や安易なハウツーを求める人や
理想論や抽象論を語りたがる人や求めたがる人は
心のどこかで無意識のうちに、その厳しさを感受して否認しているのだと思います。
でも、必ず実際の現場で「うまくいかない」場面に遭遇しているはずなんです。
だからこそ、こんなにも認知症関係の研修会が開催され
研修会終了後のアンケートで「対応の工夫」について開催要望が出されるのではないでしょうか?

私の話は
他の人とは全く異なる視点に立っています。
大袈裟に言えば、パラダイムの変換を伴うものです。
だからこそ否定する人も出てくるでしょう。
でも、科学というのは過去の知識の修正の上に成り立つ学問なのです。
そうやって発展してきました。
私も私の提案もまだまだ無名ではありますが、_今春刊行された著書_を通じて一石を投じました。
必ずや、心ある人に届き、現場での実践が変革されることを確信しています。

実践の過程を支えてくれるのは
認知症のある方の良くなっていく過程の協働体験そのものです。
認知症のある方のなんとか問題解決しようとする意思と
不合理な形であったとしても発揮されている能力の発露に触れることです。

そこを知れば、もう決して元の在り方や考え方に戻ることはできません。

他では決して聞くことのできない話です。
今、本当に困っている方はぜひお話を聞きにきてください。

参加費は500円
お申込は、https://forms.gle/283fxWe2QAuzBEhx5 からお願いいたします。


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