姿勢修正時にはまず骨盤を確認

ごく基本的なことですが
基本的なことだからこそ、忘れられてしまいがちなことの一つです。

車椅子に座っている方のお身体が傾いている時に
クッションを当てる対応はありがちですけど
その前に必ず骨盤の状態確認をします。

骨盤の位置がズレていることって結構あります。

骨盤が傾いていれば、その上の体幹だって傾いてしまいます。
まず、骨盤を左右対称に、前方にすべっていれば奥深くまで
座り直していただきます。

ポジショニングについては、こちらをご参照ください。

足をフットプレートにのせていただく時にも同様です。
骨盤が前方にすべっている状態では
足をフットプレートにのせ続けるのは難しいものです。

足がフットプレートにのっていない状態で
移動介助をするのは、とても危険です。
足指の怪我や足首の捻挫などにつながりかねません。

足をフットプレートにのせる時のちょっとしたコツは、こちらをどうぞ。

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