能力を活用する介助を

どうしたら、もう一度食べられるようになるのか

食べ方を観察して
洞察から得られた、
その時その方の食べる能力を
代償なく合理的に活かせるような食形態と介助方法を選択する
ということになります。

つまり
多くの場合に
食べる能力をきちんと観察・洞察できていないために
適切な食形態の選択ができていなかったり
適切な介助方法が選択できていなかったりする場合が圧倒的に多く
にもかかわらず、必死になってそれらに適応しようとして
過剰努力によって能力を合理的に発揮できなくなっている
というケースが非常に非常に多くみられています。

それなのに
職員の側にそのような自覚がなく
気持ちとしては、必死になって介助していて
何が起こっているかわからずに消耗してしまう。。。

対象者の方も
自らの食べるチカラを発揮できなくなってしまう。。。

本当にもったいない現状です。

この現状は変えられます。
一人でも多くの方に伝わることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません