日総研で
オンラインセミナー「認知症のある方も食べられるようになるスプーンテクニック」が
始まりました。
前回、たくさんの方にご視聴いただき、ご好評にお答えして再配信されるとのこと。
してはいけないスプーン操作
基本となるスプーン操作
そしてそれらの理由が明確にわかります。
基本となるスプーン操作ができて初めて
目の前にいる方の本当の食べ方を観ることが叶います。
適切なスプーン操作ができて初めて
食べ方の評価の入口に立てるのです。
まだまだ多くの現場で
スプーンを口の中まで入れたり
一口量をスプーン山盛りにしたり
斜め上にスプーンを引き抜いたり
喉頭の動きを目で確認することなく
介助しているという現実があります。
しかも、自分がそうしているという自覚すらなく。
さらに
「口を開けてくれない」
「溜め込んで飲み込んでくれない」と
認知症のある方の食事介助の困りごととして挙げられますが
それらは認知症のある方が原因ではなくて
不適切な食事介助との相互作用の結果です。
前編では、食事介助の現場で起こっていることと操作の基本について明確に説明しました。
後編では、複数の事例をもとに、どのように観察し考え対応したのか具体的に説明しました。
目の前にいる方が
どうしたら安全にスムーズに美味しく食べられるようになるのか
困っている方には、職種を問わずきっとお役に立てていただけると思っています。
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