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良い目標の３要件

　

次に
良い目標の３要件を説明します。

良い目標とは
「行動・条件・基準が明記されていること」

これも覚えやすいでしょう？
たったの１３文字です。

これは私が勝手に言っていることではありません。
教育工学の第一人者だった沼野一男先生の言葉です。
神奈川県作業療法士会公式ウェブサイトの
「お知らせ」に掲載されている
「学術部：実習指導者養成講座（講師沼野先生）に寄せられた質問の回答集」の
「回答集のダウンロード」をご参照ください。

臨床的には
先の目標の３要件に従って、長期目標を設定し
この良い目標の３要件に従って、短期目標を設定すると
目標の構造、概念がすっきりと整理され目標達成可否の判断も可能となります。

なんちゃって目標を撲滅することが可能となります。

それでは、もう一度。
良い目標とは？
行動・条件・基準が明記されていること。ですよー。