100均で買った薄いベージュと生成りの毛糸を
指編みで編んで鎖状に仕上げたのがこちら ↑
仕上げ方を変えたのがこちら ↓
シックで素敵な仕上がりに
とても喜ばれて、仲の良い方のところまで小走りに走って見せに行きました。
見せられた方も「まぁ!素敵!」と満面の笑顔で仰って。
私もとても嬉しかったです。
よく「褒めてあげることが大事」ってよく言うじゃないですか?
一見正しそうでいて、その実よくよく考えるととてもおかしなことの一つです。
だって、褒めるって目上が目下に向かって行う行為です。
社長が社員を褒めることはあっても
社員が社長に向かって「よくできました」と言うことはあり得ません。
認知症のある方は年上のことが多いですよね?
しかもなぜ「褒めることが大事」ではなくて
「褒めてあげることが大事」なのでしょう?
あげると言う文言に、無自覚のうちに本当は褒めるに値しないけれど褒めるのだ
というニュアンスが含まれているのではないでしょうか?
本来は
「それで良い、大丈夫なのだと伝える」
「ともに喜ぶ」
だと思うんですよねぇ。。。
記念撮影をしたら
ササっと、3種類もポージング!
カッコいい!
素敵な方が素敵な作品を作るきっかけを作れて
最後の締めまで立ち会えて
私も本当に嬉しい。
認知症のある方でも
近時記憶障害が重度でもActivityを遂行できる方は少なくありません。
その代わり、構成障害や遂行機能障害をきちんと把握して
その上で持っている能力を活かした場面を設定できることが求められます。
認知症のある方の場合には、
若い頃やっていた趣味活動をそのまま適用できないことも多いけれど
その方の特性を把握できると、Activityの選択に活用できます。
「認知症でもできる」「認知症の方向け」ではなくて
「その方が楽しめる」「その方向け」のActivityを検討しています。
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