月刊よっしーワールドに
「Activity提供に際して」というシリーズの記事を書きました。
- Activityの提供:現状共有
- Activityの提供:問題提起
- Activityの提供:本当にあったこと1
- Activityの提供:本当にあったこと2
- Activityの提供:本当にあったこと3
- Activityの提供:本当にあったこと4
- Activityの提供:現状分析
- Activityの提供:考え方の提案
重度を含めた認知症のある方に
Activityを提供するに際して
どのように考えたら良いのか
認知症のある方に不安や混乱をもたらさずに
その人らしさを発揮していただくための提案です。
ヒポクラテスの誓いは
「まず第一に患者を傷つけないこと」
という言葉から始まると日野原重明氏の本で読んだことがあります。
「作業療法は素晴らしい」と喧伝する人は多いけれど
私の関心は
対象者を傷つけずに、不安や混乱をもたらさずに
Activityを通して
「私は私で変わらない」という再体験・再確認をしていただくことを
いかにしたら私が実現できるのかという点にありました。
本当にPowerのあるものは
そのPowerはプラスにもマイナスにも働く
マイナスに働くことをどうしたら確実に回避できるのか
どうしたら常にプラスに働くことを促せるのか
対象者のActivityへの取り組みを
その都度確認し、
何がどうよくて、何がどうまずかったのか
抽象化・一般化・言語化を繰り返し蓄積してきました。
ようやく明確に言語化できるようになり
あまり時間をかけずとも外さずに適切なActivityを提供できるようになりました。
かつての私のように
悩んでいる方・困っている方に提案します。
まず、読んでみて。
やってみて!
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